用語メモ

用語メモ

【メメント・モリ】

説明メメント・モリは、ラテン語で「自分が必ず死ぬことを忘れるな」、「死を忘るなかれ」という意味の警句。芸術作品のモチーフとして広く使われる

 

【ドクトリン】

政治、外交、軍事などにおける基本原則をいう。元々の意味は「教理」、「教え」。原義は「前提とするもの」。軍事では、戦闘教義ともいう。 現在の日本の政治では、公約を使用して基本原則を明らかにすることが多いので、用語「ドクトリン」はほとんど用いられない。

 

【メタ発言】

発言内容が本来なら発言者の関知しえないはずの領域に言及している発言のことである。 本来「メタ」とはギリシア語由来の接頭辞で、「高次の~」「超~」「~を含む」「~の間の」「~についての」「~の後の」などの意味を持つが、「メタ発言」として用いる場合は「メタフィクション発言」の意であることが多い。

 

【カタルシス】(Catharsis)

心理学における、浄化および、排他のこと。また、無意識的なものを意識化する方法のこと。

無意識の内に抑圧されている、過去の苦痛や恐怖、罪悪感をともなう体験や、そのときの感情などを言葉で外にだすことによって、「たまっていたものを排出し」、心の緊張がほぐれるようになる。

 

【パラドックス】(paradox)

ギリシャ語で「矛盾」「逆説」「ジレンマ」を意味する言葉。数学・哲学の分野では「一見間違っていそうだが正しい説」もしくは「一見正しく見えるが正しいと認められない説」等